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2015年05月19日
「産後の膀胱炎」と鍼灸治療
細菌やウイルスが尿道内に入って炎症を起こす症状を「膀胱炎」と言って、男性・女性共に発症する病気ですが、実は女性の方がかかりやすい傾向にあります。
その理由は、尿道が男性は約15㎝なのに対して女性は3~5㎝と短いためで、尿道が短い女性の方は細菌が入って炎症を引き起こしやすくなるためです。
膀胱炎は、一度発症すると繰り返し再発する可能性が高く厄介な病気で、しかも放置しておくと痛みが激しくなったり、炎症が悪化して血尿を引き起こしたりすることがあります。
また膀胱から尿管・腎盂へと細菌が繁殖すると「腎盂腎炎」になることがあって、腎盂腎炎を引き起こすと腰や背中に痛みを感じたり、熱や悪寒・吐き気・全身のだるさなどの症状が現れたりします。
さらに症状が重くなってしまうと、腎臓から血流に乗って細菌が全身に広がり命に関わることも考えられるのです。
ですから、トイレの回数が増える・排尿時に痛みを伴う・頻尿・残尿感がある・尿の混濁など、膀胱炎の代表的な症状がある時は早めの治療を行うことが大切です。
ちなみに、症状が軽度の場合なら市販薬でも治る可能性もありますが、重度の場合や治療が遅れると慢性化する可能性があるので、まずは病院を受診することをおすすめします。
それから知っておいてほしいことは、妊娠中や産後に膀胱炎になりやすいと言うことです。
そこで、かかりやすい理由や予防法、対処法など「産後の膀胱炎」について事前に知っておくと役立つことでしょう。
まず、かかりやすい理由ですが、そのひとつとして「尿を十分に排出できない」と言うのがあります。
実は、一時的ですが出産時の負担により膀胱神経が麻痺しやすくなるために、産後は尿が出にくくなって膀胱内に尿が溜まっている状態になりやすいのです。
また、それと共に分娩時の会陰の裂傷や切開の痛みから排尿を我慢してしまい膀胱に尿が長時間溜まった状態になってしまうのです。
もうひとつの理由としては「デリケートゾーンを清潔に保てない」と言うのがあります。
ご存知のように産後1~2ヶ月の間は、「悪露(おろ)」と呼ばれる子宮内側や膣の傷口などから粘膜や血液などの分泌物が排泄されます。
また産後7~10日間くらいまでは外陰部の自然裂傷や切開の傷口が塞がっていません。
その為に悪露や外陰部の傷のケアがおろそかになると細菌が繁殖して尿道口から侵入してなりやすくなるのです。
ですから対策としては、まず「産後は膀胱炎になりやすい」と認識して、水分補給と尿が長時間溜まらないように排尿をこまめに行うように心がけましょう。
また消毒綿やシャワートイレを使用して常に清潔を保つようにしましょう。
あと膀胱炎の治療のひとつとして「鍼灸治療」があることを知っておくと良いかも知れません。
実は「WHO(世界保健機関)」から膀胱炎は鍼灸適応症のひとつと認められていて、公的にその治療効果が認められているのです。
ですから「産後の膀胱炎」に悩まされている方は、体の免疫力を高めて病気にならない丈夫な体を作ることを目的とする鍼灸治療を一度試してみるのも良いかも知れません。
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